20140622 ジャパンカップ2014 東京大会1
残念ながら、品川シーサイドは前夜から雨。参加者数が多いとの予想からか、雨天時用に場所を移しての開催とはならず、いつも通りの場所にて濡れながらの進行。
今回は7時から受付とのことだったので、6時半前に会場に到着。受付後は物販で会場限定のエアロアバンテ、ARカーボン2種、大径ローハイトを列んで購入(結構長かった)。一般販売でどうみても直カーボンらしきものを持っている人がいたので一般販売に列び直すと、残念ながら完売のお知らせ。トホホ……。
物販後、諦め悪くドライセッティング(というか、普通のセッティング)のままだったアスチュート MY14のタイヤをVソニックやVマグナムのパターン入りタイヤに変更。これ、前夜に最初は大径に付けようとしていたんだけど付かなくて諦め、ローハイトに履かせたら大径+ローハイトの引っ張りタイヤとほぼ同サイズになったので持ち込んだもの。グリップするかは正直不安で、レストンスポンジの方が良さそうかな? と思っていたのですが……。
レースは5レーンスタート。直前にMCガッツが(会場でMCガッツがMCガッツ姿でいるのを見たのが、実は初めてでしたw)「(1周目でフジヤマチェンジャーに入るから)5レーンスタートが有利ですね」的なコメントをしていたので「ワンチャンあるか?!」と甘い期待を抱いたのですが……。
スタートはフラッグで(シグナルが故障か何かで無かった)。ちょっと弾かれる形で外側からマシンを構えましたが、悪くないスタートだったと思います。各コーナー、意外と悪くない? お隣りのマシンと競っていて、全体的にそれ程速度域の差は無いレースだったかもしれません。ところが、バンク突入前辺りで自分のマシンが徐々にリード。
(んぁ、これ速過ぎるんじゃね?!)
と、思った次の瞬間……フジヤマチェンジャーから綺麗にテイクオフする我がマシン。orz
残念ながら東京大会1は1周目フジヤマテイクオフでリタイアとなりました。
レインコンディションなので参考も何も無いかとは思いますが、今後の参考に自分なりに感じたことをまとめておきます(備忘録)。
まず、ローハイトホイール+トレッドパターンは結構グリップする。バンクの登りなどを(一度だけしか見ることは出来ませんでしたが)見た感じでは、今回程度の降りなら問題なくグリップしてしまうかな、と。フジヤマ登りで失速させたい印象だったので、もしかしたらブレーキと併せてグリップを下げるというのが大事なのかもしれません(この辺りは他のレーサーの方と話していて色々出て来ましたね)。
聞いたことはあったのですが、ウェットではブレーキなんぞ効きません!! もうね、「そんなもの付けていたっけ?」というくらいに存在感を失います。この辺りは各レーサー、使い方やら何やら、色々工夫されていたご様子。その辺りの機転が効かない経験不足も敗因ですね。走らせてから「そういえばそんな話を聞いたことがあったっけか……」と、少し遠い目になりました。
後は……ドライでも、今回持ち込んだ最初のセットで完走するのは難しかったかな、という印象ですね。一応、所謂腹ブレーキを付けていたのですが……もう少し、フロントで制御してやった方が良いのかも?? 今は左右にアンダーガード(黒低摩擦)だけですが、東京大会2はフロントにブレーキかなぁ……。
レース後は分かる範囲でお知り合いのレーサーの方にご挨拶をし、レースを眺めて盛り上がったりセッティングについて話をしたりして、早め(というか早過ぎる)タイミングで会場を後にしました。
(実は微妙に体調不良でした)
帰宅後、温かいご飯で身体を内側から温め、マシンメンテ(濡れましたから)して、とりあえずお昼寝。リヤ下段の19mmAA2枚が微妙に落ちない汚れ……(泣)。
雨の中、レースに参加された皆様。運営されたタミヤのスタッフの皆様。お疲れ様でした。残りの大会は晴れの中で行われると良いですね!(切に願う)