20140629 ジャパンカップ シード代表決定戦＠Dorim

2014/06/29(sun)

仙川ドリムにて、ジャパンカップ2014のシード代表決定戦が行われました。

私も草ミニヨンレーサー『Riki』として参戦してきました。

今回はいつも大会で使用している集会所が別件で借りられなかったようで、店舗地下のデュエルスペースを使用した『昼なのに夜ドリム』仕様での大会となりました。

今回はマシンを数台持ち込みましたが、本命はドリムスペシャルこと、ドリスペ号（S2）。サブマシンとして今月組み上がった新しいマシン、新アスチュート（仮称・S2）を用意しました。

（ご厚意で頂いたボディを白S2に搭載、個人的に超COOLなマシンになりました）

レイアウトは画像を撮り忘れ（またか……）たのでありませんが、ジャンプセクションのあるハイスピードコース？　LDだと余裕がありすぎる……サブマシン（HD3）を走らせたところ、ややピーキー。シェイクダウンとなるサブマシンをここでいきなりふっとばすのも少々悲しい……ということで、ドリスペ号にHD3を搭載して挑むことにしました。

練習走行序盤はアウトレーンのジャンプ台が課題に。ジャンプからの着地で暴れてしまい、コースアウトしてしまいます。

「リヤが軽すぎるんじゃないか？」

というアドバイスを頂いたので、急遽、リヤにマスダンパーを追加。リヤは左右にセットしていたのですが、それ以外にブレーキのプレートセンター部分にひとつ、追加してみました。重量増！　しかし、これがピタリとハマり、多少暴れるもののクリア出来るようになりました。

レースはリーグ戦総当り戦を行って順位をつけ、そこから『下克上トーナメント』という進行に。

リーグ戦ではセッティングが良い感じに仕上がっていたこともあり、多少暴れているもののコースにねじ込む走りで完走を重ねる走りに。今回は全体的に速度域が高く、高速域が苦手な自分は速度負けが多かったと思います。唯一のコースアウトがありましたが、あれは何故コースアウトしたのか……原因がわからないのは、不安ですね。

リーグ戦は最終的に3位ということでした。

下克上トーナメントでは下位の選手が上の順位の選手に挑み、勝ち上がっていかなければならないトーナメントです。今回の場合、自分は4位の選手か、それ以下から勝ち上がってきた選手と戦い、勝てば2位の選手に挑めます。つまり、最初のレースで勝たなければ3位入賞はなくなるという訳です。

勝ち上がってきたのは、なおち選手。SFMをメインで戦っているレーサーで、その速さは何度も見てきていますし、過去に直接対決で負けてもいます。ここは勝ちたい……！　優勝は厳しいのがわかっていましたので、せめてここで勝って3位以内で終わりたい……！

結果は、タイヤひとつ～ふたつ分くらいの差で負けてしまいました。お互いに姿勢を崩すレース内容だったのですが、同じロスなら本来の速さの分、負けてしまうという当然の結果ということですね。悔しい負けですが、これが現在の実力なのですから受け入れるしかありません。

下克上トーナメント、優勝したのはツナPON選手でした！　リーグ戦1位から、そのまま優勝！　速く、安定した走りが印象的でした。

レース後は、ドリム恒例のタイムアタック。トップ勢が13秒に入れる中、自分は15秒台でした。レースとはまた違う速度域とはいえ、レースセッティングからタイムアタック用のセッティングに変更してそれ程差が出なかったことを考えると、やはりドリスペ号の速さはまだまだ足りないなと思いました。モーター、電池、駆動系、重量、ブレーキ……色々、詰められる部分を詰められていないのでしょう。

今回はレースで自分の中での第1テーマとも言える『安定感』を引き出せたものの、甘いなと思える部分を拾っていくと単純にマシンにマージンがありすぎなのではないか、という気もします。マージンというか、『無駄』ですね。それを削れない限り、表彰台に立てないレーサーのままなのでしょう。……それはちょっと、悔しいですね。

タイムアタック中にモーターを戻して『新アスチュート』を走らせましたが、セッティングを煮詰めていない状態でほぼドリスペ号と同等だったことを考えると、ドリスペ号に余計なことをしている部分があるのでは？　と思えますね。そういった部分をみつけて、なくしていくことが今後の課題となりそうです。

まだまだ未熟な部分が多い自分の現状を見つめなおし、ミニヨンレーサーとしてスキルアップ出来るように頑張りたいですね。念願の2勝目を目指して、まだまだやらなければならないことは多そうです。

ドリム シード代表決定戦に参戦された皆様、ドリムの店長とシェフ。お疲れ様でした！

次は夜ドリムかな？　今回の反省を活かせるように、短い時間の中でも試行錯誤したいと思います。