ドリムスペシャル開発 その5
新条「アンダーが出ているんだ!」
ミニ四駆というものは、モータースポーツ的な表現で言うと常に『アンダーステア』なマシンなんですね。あらためてそのことを考えたりしましたが、特に意味はありませんでした。
さて、アンダーガードをスペシャルハンドメイド加工(所謂、手作業)によって『波乗りアンダーガード』にする一方で、重量バランスとモーター、ギヤについて考えることに。
これまでのマシン運用で行くと、最も高次元でバランスが取れたのはHD2+超速ギヤをそこそこの重量で、というマシンでした。ただし、わりと速度域高めのレイアウトでは、という注釈がつきます。一番多かったのはLD+ハイスピードギヤでしょうか。こちらは速すぎず遅すぎずといった印象ですが、タイム的にはもう少し攻めたいと思わされるものが多かったように思います。
単純に速度を求めるのであれば、軽めのマシンにHD2+超速ギヤの組み合わせで良いように思います。それでねじ込めるのであれば、相当強みになります。ですが、なかなかそう簡単にはいきません。そこに現れるのが、アトミ+超速ギヤです!!
アトミックチューンモーターって、玄人な方がしっかり回してメチャクチャ速い! みたいなのをみかけます。カッコイイですよねぇ。
「速いですね! LDとかですか?」
「アトミですよ?」
とか、もうね、もうね!! カッコイイです!
僕のアトミは「あ~、アトミだなぁ」みたいな速度しか出したこと無いので、今後はもう少し上手く調整したいですね。そういえば、優勝した時のモーターはアトミでしたか。初心に帰るという意味でも良いかもしれません。
マシン重量をもう少し見直せば、モーターのマイナス分を僅かでも取り戻せるかもしれません。軽量化のノウハウが全く無いのでどうなるかわかりませんが……。
少しずつ、色々試していきたいですね。