ドリムスペシャル開発 その10
僕がもしもドリムスペシャル ver.2のドライバーなら、某フィンランド人ドライバーのように「もっとパワーをくれ!」と言うことでしょう。
デビューレースは最終結果で4位。上々と言っても良さそうなポジションですが、自滅待ちレースでポイントを稼ぎ、下克上レースで1勝だけという結果は、個人的には満足できるものではありません。
問題はどこにあるのか。某赤いF1チームみたいに、パワーユニットのパワー不足? 確かにそれはありますが、本当に問題なのはそもそも、そのパワー不足のモーターを使わざるを得なかったマシンセッティングでしょう。
当日、試行錯誤した結果、ver.2はレブチューンを搭載してレースを戦いました。全レースを通じて、コースアウトしたのは1回だけでしたか。安定感のある走りと言えば聞こえは良いですが、実際のところ破綻しない程度の速度しか出せなかっただけでしょうね……。他のレーサーの方々がダッシュ系モーターを使う中、レブチューンで戦うのはなかなかシビアです。自滅を待つ以外に勝ち目はなかった訳ですね。それも戦い方ではありますが……いつまでもそこで止まっていたくはないですよね?(苦笑)
今回、問題になったのは2連続DB(という呼称で良いのかしら?)でして、一度目のジャンプは問題ないのですが、二度目のジャンプで姿勢を崩しやすかったですね。レブチューンが手持ちのモーターで最も遅いモーターだったのですが、レブチューン以外だと二度目で姿勢を崩してCOという感じでした。着地位置と姿勢だとは思うのですが、その辺りがちょっと許容範囲が狭いマシンなのかな? というのが今のところの印象ですね。
マスダンパーの使い方もそうですが、僕はブレーキの使い方が下手くそだなというのが現状の自己評価ですね。この辺りをもう少し頑張れば、もっとねじ込めるマシンになるように思えます。パワーダッシュとまではいかなくとも、HD2やHD3あたりでぶん回す感じの走りが出来れば……入賞も見えてくるのかな??
頑張って、入賞……そして優勝! S2で優勝できたら、今は我慢しているアレコレを試してみたいなと考えているので、早く優勝できるように色々と頑張りたいところですね(苦笑)。