Nakamuraのミニ四駆徒然

大人になってミニ四駆と再会したRiki Nakamuraの、気ままなミニ四駆生活。速いセッティング、流行のアレコレは出てこないので4649!

「乗り慣れたマシンの方が良いなんてのは、グランプリでは通用しないぞ」

新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA ROUND5より、菅生修さんのセリフから拝借。

今回は、タイトルのセリフに近いことを感じたのでそれをネタに。

 

 

先日のウィンタートライアルで壊してしまったアスチュート 2号機、全体的な仕様は2013年中盤くらいから変化していませんでした。ギヤ比とモーターが高速化した程度で、ホイールやタイヤの素材、ローラーセッティング等は初期から継続したものですから、実際のところ基本的な部分でシェイクダウン当初から変わった部分は殆ど無いと言っても良いかもしれません。

で、タイトルにて拝借したセリフです。

「使い慣れたマシンの方が良いなんてのは、ドリムでは通用しないぞ」

 

今回のドリムは、僕が参加した中ではエンジェルフォール以上に困難だったと言えるかもしれません。今回はジャンプセクションが2箇所あったのですが、そのどちらも真っ直ぐ、それなりの飛距離を出せないとコースに収まらないというセクションで、飛びすぎてもコーナー直撃でコースアウトという難セクションでした。適切な飛距離と、ジャンプ姿勢……このセクションだけで言えば、これが大事な要素だったかもしれません。

今回持ち込んだのは重めのマシンと軽いマシンという両極端でした。そのどちらも、この手のジャンプセクションは得意ではありませんでした。これは「ドリムではこういうセッティングをしておけば勝てないまでも完走は出来るだろう」という、甘い考えが少しあったからでしょう。バンクを登れるギリギリのブレーキセッティングで、TTやDBを抑える……飛ぶなんてことは、考えていなかった訳です。結果としてそれは間違いで、慌てて試行錯誤した挙句、マシンに余計なダメージを与えたのかもしれません。

 

今回のミスで痛感したのは、セッティングにもう少し幅が出せなければ勝つどころか完走も出来ない、ということですね。昨年終盤、完走率が上がったことで満足してしまった慢心が招いたミスで学んだことになりますが、個人的に高い授業料を払う結果となりました。

昨年は重めのマシンでねじ込み、飛び出さないマシンで確実に走り切るスタイルで戦い、結果を出しました。しかしながら、レイアウトもレーサーも日々変わっていきますよね。それに取り残された結果が今回のミスということです。悔しいですが、これは自業自得ですね。

まだ、2014年仕様とでも言うべきマシンの構想は固まっていません。やりたいこととしては、シャーシの剛性を変えることで動きにどんな変化が生まれるのか確かめること、というのは決まっているのですが。それは主戦力というよりは、タイスタイル風に近いスタンスのマシンになりそうです。初心に帰るつもりで1号機に近い仕様から再スタートし、セッティングを色々試してみるというのが、今のところ有力ですかね。何をやると、何が変わるか。それをもう少ししっかりと掴みたいですね。そうすれば、今回みたいな状況でどうセッティングを変えれば対応できるかわかる訳ですし。一朝一夕で出来ることではないと思いますが、気負わずのんびり学びながら楽しみたいと思います。

 

明日はショップに寄れるかもしれないので、色々パーツを吟味してこようと思います。予定外の出費……(;´∀`)