Nakamuraのミニ四駆徒然

大人になってミニ四駆と再会したRiki Nakamuraの、気ままなミニ四駆生活。速いセッティング、流行のアレコレは出てこないので4649!

初心からやり直すミニ四駆、的なお話。

なんちゃって。

(Masaruさんごめんなさい)

 

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たまに見かける、初心者への「ギヤの抵抗抜き」の勧め。あれが、ちょっと引っかかっています。抵抗抜きをやるな、なんて偉そうに言える立場ではないし、言うつもりはないのですが、それを初心者へ勧めるのはどうかな? と。

抵抗抜きは、ギヤ周辺に手を入れて、抵抗を少なくする改造ですね。ギヤの適正化(という言葉が適切か分かりませんが)により、速度アップを狙う手法だと思います。ですが、きちんと処理ができなければ逆効果になるとも言われているようですし、特に問題のないシャーシであれば手を出さない方が無難である改造のようです。ということは、初心者には向かない改造ではないでしょうか?

 

ミニ四駆は、慣れてくるとあれもこれもと、色々手を加えたくなります。速度を上げるためには、完走率を上げるためには、あと何をすればいいのだろうか? ミニ四駆を走らせ、いじる度に考えることだと思います。ですが、基本が出来ていなければその先に進んでも、あまり効果はないと思います。間違った組み立て、雑な組み立てのマシンはそれだけでどこかしらに無理が生じ、遅かったり不安定になったりします。不安定な土台の上に建物を建てるのが如何に危険なことか、ミニ四駆の組み立てにも同じことが言えると思います。

きちんと、丁寧に組み上げる。まず、そこなんですよね。素組みで速いマシンを組み上げることが出来れば、そこから先は雑な組み立てに比べたら、かなり楽になるのではないでしょうか? それを、ここ数日考えています。ちゃんとやれるようになってから、色々先に進むべきかなぁ、なんて。

タイスタイル風にいきなり傾倒し始めた自分が言っても、あまり説得力はないかもしれませんが(苦笑)、もう一度初心からやり直すというのも、大事なのかもしれません。来年のテーマの一つとして、そういうことを頑張ってみようかなと思います。

 

2013年の春からミニ四駆の大会に出始め、秋には店舗大会で優勝することが出来ました。その時のマシンも、特別なことは何一つしていない、言ってしまえば『普通のミニ四駆』でした。そこから一歩進み、タイスタイル風に手を出し始めた訳ですが、来年も初心を忘れず、丁寧に普通に組み上げたマシンもちゃんと作りたいですね。そろそろアスチュート 2号機が危ないですし、変わる正統派マシンを用意したいですしね。

今年は初優勝を経験出来ましたし、来年は2回めを狙いたいですね。タイスタイル風の追求と共に、正統派の磨き上げを頑張りたいと思います。あとは、東京でやる公式戦にも出てみたいですね。怖いですが(苦笑)。