Nakamuraのミニ四駆徒然

大人になってミニ四駆と再会したRiki Nakamuraの、気ままなミニ四駆生活。速いセッティング、流行のアレコレは出てこないので4649!

アスチュート TS-01&2号機 セッティング比較

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12/21のドリム ウィンタートライアルがデビューレースとなったタイスタイル風ミニ四駆、アスチュート TS-01。そのセッティングを、従来の立体用メインマシンであったアスチュート 2号機と比較してみます。

 

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まず、シャーシはS2なので同じですね。素材も同じでしたかね、これ? ギヤカバーについては、2号機はワンロックギヤカバーを使用していますが、TS-01は未使用です。今後導入したいですね(メンテナンス性がかなり違うので)。

モーターはTS-01がアトミ、2号機がHD2です。これは両者の許容できる速度に差があるため、こうなりました。まだまだTS-01でダッシュ系モーターは使えないですね。ぎりぎり、ライトダッシュは可能性がありそうな気もしますが……。

ギヤはTS-01が4.2:1、2号機が3.5:1です。クラウンギヤはどちらもGUPの黒です。プロペラシャフトはどちらも中空、ドライブシャフトはブラック強化で共通です。軸受けも丸穴ベアリングで共通です。安い。

ローラーはTS-01がオールプラリン仕様、2号機がフロントWA(13mm)にリヤ19mmAAを4つの仕様です。どちらもドリムの立体交差で引っかかるケースを想定し、あまり高くしていないですね。TS-01はフロントをもう少しだけ高くしてスタビを上げたいところですが……。

ブレーキはTS-01が前後黒ブレーキ仕様、2号機がリヤ緑ブレーキ仕様です。TS-01は緑に変えても良いかもしれませんね(初めてのレースということで、かなり慎重になっていました)。2号機はフロントのアンダーガードを、1枚FRPを入れて下げたいところですが、それをやると芝で失速(着地芝では最悪の場合、停止)してしまうので小径用を素直にセットしてあります。

マスダンパーはTS-01が未使用、2号機がフロントとリヤにそれぞれ2つずつとセンターにヘビー2つ使用しています。タイスタイルではマスダンパーではなくブレーキでレーンチェンジを攻略する、という話なので、それを目指している感じですね。2号機のマスダンパーはオーソドックスな使い方だと思いますが、十分安定してくれているので良い感じです。

タイヤはTS-01がカーボン大径(5本スポーク)に紫の大径バレルを装着。2号機はメッキ大径(5本スポーク)にローハイト(前:スーパーハード、後:ノーマル)を装着。TS-01のタイヤはもう少し色々考えたいところですね。オフセットトレッドあたりとか。2号機はホイールが死にそうなので、5本スポークホイールを手に入れたいです(一応、アバンテRSのムラサキスペシャルがあるので、あるにはあるのですが……)。

なお、ターミナルはどちらもノーマル(銅)です。

 

両者はモーターの違いが最も大きいですが、先日のウインタートライアルで約3秒差が発生しています。TS-01のセッティングが安定方向に振りすぎているのも大きな要因だと思われますが、モーターの慣らし下手というのが大きいでしょうね。ただ、タイスタイル風に走るきっかけとなった動画、『セロぐらいから始めるミニ四駆』のMasaruさんは「ダッシュモーターの場合はフロントダブルプラリンの方が良いと思いますが、オールプラリンだとLCがまず入らないのでリアをWAとかにして食わせた方が良いです」と仰っているので、闇雲に速度を出していこうとするのも失敗しそうな感じです。バランスが大事、ということでしょうね。

とりあえず、次回のドリム戦がどのようなレイアウトか想像できませんが、今回のようなタイプであればTS-01でも頑張れそうなので、次は超速ギヤで試してみたいですね。現状のセッティングがSTAGE 1とするならば、STAGE 2へとステップアップしたいところです。